この秋のOTOHA主催リサイタルのご案内です。
昨年12月の絵本(絶版)×音楽「サティさんはかわりもの」に引き続き、
私の父の故郷でもある京都、そして東京成城にて
木山みづほさんの朗読と私のピアノソロのふたりバージョン
オールサティプログラムをお届けすることになりました。
サティさんはかわりもの 2017
朗読×音楽 オールサティプログラム
読み手&歌い手 木山みづほ
弾き手 馬場 睦
監修 柴野さつき 企画 馬場 睦
2017年 9月16日(土)
開場16:30 開演17:00
会場 Sitieraホール
(鹿児島市住吉町7-18)
入場料 3000円(ドリンク付・税込)
2017年 10月22日(日) 満席になりました。残席僅か
開場13:40 開演14:00
会場 gallery square
(東京都世田谷区成城2-17-14)
入場料 4000円(デザート・ドリンク付)
フードコーディネーター 大内佳名子
2017年 10月28日(土) 開場14:30 開演15:00
会場 白沙村荘橋本関雪記念館 存古楼
入場料
一般6300円(記念館入場料1300円を含む・ドリンク付)
学生5500円(記念館入場料500円を含む・ドリンク付)
高校生以下5000円(記念館入場料無料・ドリンク付)
生け花 京都未生流一級家元教授
総家督 眞田佳子
チケット売上金の一部を「被災地へピアノをとどける会」の義援金として寄付させていただきます。
チケットの申し込み
otohasalon@gmail.com
主催 OTOHA Piano Salon
先日ご案内いたしました9月16日の鹿児島に引き続き、10月28日(日)15時より
京都東山の麓、銀閣寺にほど近く哲学の道の半ばにある
今年造営100周年を迎えられた白沙村荘橋本関雪記念館にての開催になります。
ここは、サティと同時代を生き、新古典と呼ばれる絵画を次々と生み出した文人
日本画家橋本関雪氏がアトリエとして造営した邸宅。
広大な敷地内にある国の明勝に指定されている庭園や
その中に点在している彼自身がデザインし築きあげてきた建物たちと自然の融合からは、
伝統と革新、まさしくサティの音楽に通じるものを感じることができます。
柴野さつき先生の恩師故ジャン=ジョエル・バルビエ氏は、
著書「サティとピアノで」の中で、日本を「沈黙を聴きとることのできる国」とし、
『サティと日本人の心の間になにか密やかな交換がある』と記しました。
この著書の翻訳者相良憲昭先生が眞田さんの恩師であったという偶然に感動し、
(不思議な出逢いについてはこちら→★★★)
この度はこの著書の中で特に心に残ったピアノ曲たちも加えたプログラム第二章を
生粋の京女、眞田佳子さんならではの粋な生け花作品と共にお贈りしたいと思います。
ドイツエドワード・ザイラー社 大正時代のヴィンテージピアノを演奏させていただきます。
また、たくさんの方々から東京での再演のお声をいただき、
急遽、成城GALLERY SQUAREでも
演奏させていただくことになり、心から感謝しております。
鹿児島のShitieraホールと同じく、木の温もりと豊かな響きを感じる素晴らしいサロンホールです。
また、これまでのリサイタルにいらしてくださったお客様に大人気の大内佳名子さんの
美しいプティフールも音楽に彩を添えてくれることでしょう。
それぞれの空間ならではのサティをお楽しみください。
問い合わせ先→★★★