チームKlastylingメンバーとしてWebマガジン暮らす+スタイリング「Klastyling」に
この秋リサイタルで演奏させていただくザイラーのピアノについての記事を掲載いたしました。
京都♪90年ぶりに里帰りした半円形のビンテージピアノ→★★★
私が白沙村荘を訪問したのは、今年の6月初め、紫陽花が咲き始めた頃でした。
庭では、蓮の葉やアヤメたち。。
そして、ヒカゲノカズラの新芽たちなども雨の中に輝いていました。
存古楼では、新進気鋭の作家様たちの作品展が開催中で
ピアノはこの素晴らしい屏風の後ろに♪
ユニークなピアノの全体像は、8月も終わりの頃、
リサイタルに生け花を添えてくださる華道家の眞田佳子さんが
撮ってきてくださいました。
実際、この空間でどんな風にサティが響くのか、
今からわくわくどきどきしています♪
最後にこの記事の中のこの部分について。
ザイラー社の創設者のビジョンとして
プロの演奏家が使うコンサート用ピアノに始まる高級品だけではなく、
より広く多くの人々に求められる品質の良いピアノ作りを目指したとあります。
同じ頃、フランスで大衆の欲望をマーケティングしながら
音楽を生み出していたサティの音楽をこのピアノで奏でることのできる幸運に
心から感謝しています。
これは柴野さつき先生と尾島由郎氏が9回に渡って催してくださった
で伝えていただいたことを元に私が感じたひとつのサティ像を
一文に表わしたもの。
今回のリサイタルでプログラムを作るにあたっても
大きな指針となった貴重なライブでした。
お写真もたくさん撮らせていただいたので
また、いずれじっくり書いてみようと思います。