ドビュッシー没後100年の終焉を迎える本日、Klastyling「暮らす+スタイリング」に
掲載していただきました。
ピアニストで人気エッセイスト 青柳いづみこが語る「ドビュッシー最後の夢」
~ラジオ対談音源付き
動画を作成してくれたコメンテーター木山みづほさんのラジオ番組「東京オアシス」も
私のKLASTYLINGもリスナー、読者様たちほとんどの方が
クラシック音楽に興味のある方は少ないかもしれません。
取材の際、青柳先生にそのことをお伝えした時に
「私、そういうの慣れてます。」ときっぱりおっしゃったことがとても印象的でした。
誰が理解してくれるかわからないという中でも、ひたすら伝え続けてきたのが感じられ、
かっこいいなーって思いました。
そういえば二年前のサティのこの記事も掲載されたのは、大晦日。
今も表現する場を与えていただけることに改めて感謝です。
ひとりでも「へー。ドビュッシーにもそんな闇の部分があったんだ。」と共感してもらえたり、
このオペラ観てみたいなと思っていただけたら嬉しいです。
エドガー・アラン・ポー生誕210年 ドビュッシー 最後の夢「未完のオペラ アッシャー家の崩壊」(コンサート形式による試補筆上演)
ラジオのトークに登場したモチーフを集めて撮ったスタリングはこちら。
まずは本たちからご紹介。
お正月テレビに飽きたら、ミステリー小説 いかが?^^
左上から。
青柳いづみこさんの大ヒット作、音楽ミステリー小説がテーマのエッセイ。
青柳先生が、大学院生の時の修士論文で書かれたものを元に出版された代表作。
その右の開いている頁は、エドガー・アラン・ポーの「アッシャー家の崩壊」の独白のシーン。
日本文化に惹かれ、交響曲「海」の表紙を葛飾北斎の作品で飾ったというドビュッシー。
「サティさんはかわりもの」の黒猫亭の名は、ここから生まれたのですって。
真ん中の楽譜は、この度のコンサートでも演奏される「海」のしずくを
作品にしたという「スケッチブックから」(ピアノソロ)冒頭の頁。
1月のコンサートでは、この曲と共に日本初6手による交響詩「海」のピアノ連弾も演奏されるそう。
詳しくはラジオ放送で。 楽しいです♪是非、どうぞ。
さて、お節仕上げて、今年もゆっくり紅白観ます。
みなさま 良いお年をお迎えください。