記録的な猛暑の夏もようやく終わりが見えてきましたね。
みなさまどんな夏をお過ごしになられましたか?
私は夏休み返上でピアノレッスンの毎日を送りました♪
今日はその中からピティナコンペのご報告です。
全国のピアノっ子たちの夏の風物詩ともいえるピティナ・ピアノコンペティション
参加したふたり共に 見事本選出場を果たしました♪
東京予選 B級(小4以下)優秀賞受賞 Yちゃん
豊かな音は、審査員の先生方の講評でも賞賛されていました。
特に左手の表現力の素晴らしさ、際立っていたと思います。
粘り強く本当によくついてきてくれて、
最後の最後まで伸び続けた姿に私もたくさん感動をもらいました。
来年が今から楽しみでたまらないそうです♪
そして、一二年生の部で東日本第〇地区予選一位通過し、
全国大会出場を果たした♡ちゃん。
夢の舞台に立てたこと、本当におめでとう♪
本選ではとてもリラックスして弾いていて、
美しいフレージングとクリアな音で会場の空気がふっと変わったのを感じました。
スポーツも得意でとても柔軟な感性を持っている♡ちゃん。
これからも伸び続けていくことでしょう。
このコンクールの魅力のひとつに、厳選された課題曲たちがあります。
最新の情報を駆使して選びぬかれた曲たちから、それぞれの子の魅力を
引き出す曲目を選び出すところからが、コンクールのスタートでもあるのです。
バロック・クラシック・ロマン・近現代と4つのスタイルを弾き分けるために
音楽の背景、表現力を学ぶことの積み重ねは、
彼女たちがこれから出逢う音楽たちと
深く関わっていける力を育くんでいけると思います。
譜面上は決して難易度は高くないシンプルな曲だから余計に
音色、アナリーゼ、表現力を追求していくのには、ひ・た・す・ら 我慢がいります。
それは見守る親御さんも一緒。
信じてまかせてくださり、本当にありがとうございました。
これからも子どもたちには、この我慢の後に得る喜び体験を重ねていってほしいです。
共に成長できたことに感謝の夏でした。