先週、神奈川県立音楽堂の60歳のお誕生日を祝うイベントへ
参加しました。
この音楽堂は、建築家 故前川國男氏の名建築として
愛されてきたということでトークショーやコンサートの前に
館内見学会も行われました。
まずは、舞台の上でひっそり行われていた調律風景より。
これで、鍵盤を叩くとハンマーが落ちて音が鳴るというピアノの構造が
目で見えます。
倉庫の様子も見せていただきました。
ここでい出番を待っているのは、スタインウェイ一台、ヤマハ一台と
チェンバロ、ハープ。
気温、湿度管理の大変さを担当の方にうかがいました。
スタウィウェイを支えていた脚台。
木できているというのは今ではとても貴重。
こちらは控室においてあるスタウィンウェイ。
かつてはホールで活躍したそうです。
舞台の下はこんな感じ。
舞台中央からホールを見渡して。
壁面が全て木。美しいです。
普段は非公開の3Fベランダから横浜を見渡して。
お天気が悪かったのが少し残念。
故前川氏は、ここを図面では「空中庭園」と記していたとか。
当時はどのような風景が見えていたのでしょう?^^
シンポジウムとコンサートの様子については、また後ほど♪