昨日、マドレーヌからプルーストのことを思い出し、
読んでみたいと書いたのですが、それから何度かめの引っ越しで処分してました。
唯一、捨てられなかったのは、この詞画集です。
「失われた時を求めて」に散りばめられている花々が、
プルーストの文と共に51種描かれて、飽きることはありません。
マドレーヌのように人生の幸せや悲しみの記憶を浮かび上がらせる花々。
誰の心の中にも庭園はあるのだと自分の思い出の花の頁を眺めながら思います。
「失われた時を求めて」の新訳、読みやすいらしい。
まずは一貫目から読んでみます。