「花は咲く」東日本大震災復興支援ソングピアノ譜のご紹介~木山みづほの歌Movie付き♪
震災からしばらくした時、今回のMovieで歌を歌ってくださった
友人の木山みづほさんから新聞記者のご主人が撮られた
被災地でたくさんのピアノが流される風景の写真のことを伝えられました。
そのお写真は、ある大手楽器店に渡されたとのことで
実際に見ることはかないませんでしたが、
心に思い浮かぶその風景が、ピアノのある生活というのが
どれほど幸せなものかを教えてくれました。
私自身、ピアノが届いた日のあの嬉しかったこと、
今でも忘れられません。絵日記の絵も覚えてます。
多くの人にとって幸せの象徴であるピアノという楽器を
再び被災地に届ける活動をしている団体があることを知ったのは、
それから一年ほどした頃です。
眠っているピアノがあるという方がいらしたら、
「被災地へピアノをとどける会」までご相談ください。
昨年の今頃のこのサイトからのメッセージを一部転記させていただきます。
多くの組織は、すでに支援活動をやめています。
私ども「被災地へピアノをとどける会」も、活動をいつまで続けられるかわかりません。
というのも、活動資金の底が見え始めているからです。
「被災地へピアノをとどける会」は、いかなる団体、会社、組織等の後ろ盾を受けることなく、
すべて世界の音楽家、音楽愛好家の皆様からの寄付金だけで、400台以上のピアノをお届けしてきました。
「すごいですね。」とよく言われますが、本当にすごいと思います。
何がすごいかと言えば、私たちスタッフがすごいのではなく、
個人やグループからご寄付頂くお金だけで、ここまでやってこられたことです。
「家族もろともに巨大津波に飲み込まれ、自分だけ生き残った。
被災者ではあるが『支援する側』として救援活動を継続している」
というような方からのお問い合わせを、ごく最近も頂きました。
資金が底をつけば、とどける会の活動もそろそろ潮時・・・と考える反面、
あともう少しだけでも、できるだけのことをしていかなければ・・・とも思うのです。
震災から4年が経ちます。
しかし、被災地に「風化」という言葉はありません。
どうか、1台でも多くのピアノをお届けできるよう、
引き続きのお力添えを切にお願い申し上げます。
恐らくこの想いは、今も同じではないでしょうか。
これからも「花は咲く」を歌い、弾きながら
このことを深く胸に刻んでいこうと思います。
今回のMovie作成エピソードについては、また、後ほど^^