扉を開けるなり、ハッピーバレンタイ~ン
と元気よく入ってきたピアノの生徒さんM君。
4歳になったばかりの男の子です。
チョコレートと一緒に渡してくれたお手紙の
折り紙の♡を開くと・・
なんて可愛いんでしょう。
ありがとう。
M君は今練習している「びっくりシンフォニー」が大好きです。
びっくりシンフォニーは、ハイドン作曲交響曲第94番2楽章の愛称です。
弱い音でテーマが流れた後、
いきなりティンパニとトランペットのフォルテシモ。
これを聴かせたら、M君もびっくりフォルテシモで
目を見開いてびっくりしてました
残念ながら、彼が弾いてたこの楽譜の中の
「アンダンテ」(びっくりシンフォニー)には、
このフォルテシモがなくて、単音のアクセントだけ。
そこで、楽譜に和音とフォルテシモを加えたら、びっくりな音に✨
M君、そこのところを弾く度に嬉しそうに笑います
M君のびっくりシンフォニーは、こちらの本から。
このテキストの良いところは、一冊に幅広いレベルの曲が
たくさんつまっているところ。
こちらの楽譜にもびっくりシンフォニー載ってました。
轟 千尋さんの編曲のこの楽譜では、
ちゃんと繰り返しの後にびっくりな音がありました。
さすが轟さん♪
この名曲集のシリーズは、レベル別に名曲が載っていておすすめです。