大阪なおみ選手 全米オープン優勝おめでとうございます♪
試合後のインタビューでなおみ選手が口にしていた「我慢」という言葉。
苛立ちながらテニスラケットをコートに投げつけたり、
もうやめたいと泣いてすねていたなおみ選手が、
今大会中、思わずラケットを投げつけようとしたのを
ぐっと我慢して踏みとどまったシーン、ありましたね。
プレーのコントロールと感情のコントロール、
両方を成し得て手にした快挙、感動です。
偶然ですが、先日のブログに我慢の後に得る喜びのことを書いていました。
レッスン中、注意されて、そして自分ができないことが悔しくて泣いて。。
舞台が世界だろうが小さなレッスン室だろうが
テニスでもピアノでも素晴らしいパフォーマンスの陰には
必ずある葛藤だと思います。
そして、一生懸命やっていることで一歩ずつ成長していくのも同じ♪
やがてできなかったことができるようになって、
嬉しそうに弾く姿を見ると本当に嬉しいです。
今年の暑すぎた夏 ジュニアクラシックコンクール 本選に出演した子たちです。
今回出場した5名、全員予選合格。
受験生の6年生の子は、本選出場はあきらめて、残り4人が本選出場しました。
演奏後、どの子もきらきらの笑顔で私のところにやってきたのが本当に可愛かった♪
R君、演奏後すぐに帰られたので、お写真なくてごめんね。
このコンクールの良さは自由曲だということ。
それぞれが本選ではちょっと背伸びした曲に挑戦しました。
今回は練習期間が不十分で全国大会出場者はありませんでしたが、
それぞれに自分の壁を破って成長しました。
毎回、出演者のレベルがあがっているこのコンクール。
他の出演者のあの曲が素敵とあこがれの曲と出逢えたり、
同年代で頑張っている子たちの姿を真近でみることは
とても良い刺激になると思います。
100回の練習より一回の舞台♪
支えてくださるご両親たちに感謝です。
大阪なおみ選手のサーシャ・ベインコーチの「君ならできる!」の言葉、
彼ら彼女らに発せるのは私だということを胸に刻もうと思います。
我慢の先に見えるもの。
ピアノを通じてたくさん感じて欲しいです。