昨年秋、柴野さつき先生の主催なさるグノッシェンヌの集いで
ご一緒した方の奥様のランチタイムコンサートにお誘いただきました。
「極彩色の音絵巻」と題したピアニスト宮崎明香さんのオール メシアンプログラム。
「鳥のカタログ」を生で聴くのを大変楽しみにしていました。
この日は、第5巻第8曲「ヒメコウテンシ」と第7幕第12曲の「クロサバクヒタキ」の2曲。
自然の移ろいゆく景色と鳥たちの歌声をたっぷり、堪能できました。
可憐なご本人の雰囲気とはうってかわって、演奏はとてもドラマチック。
特に後半の2曲「幼な子イエスにそそぐ20の眼差し」では、より鮮やかに高揚感が伝わってきました。
会場となったトッパンホール、会員特典なども充実しているそう。→★★★
とても聴きやすい音響でとても居心地の良いホールでした。
宮崎さんは、メシアンピアノソロ作品全曲録音プロジェクトに取り組んでらっしゃるとのこと。
他の作品も聴いてみたいです。