紅茶で旅をした気分にしてくださる
川谷眞佐枝先生の紅茶教室。
今月のテーマは、モロッコでした。
モロッコ王国の歴史、地理、台所文化のお話を
先生手書きの資料を元にたっぷりうかがった後、
みんなでお菓子作り♪
アーモンドのブリワット
ファッカース(ラスクのようなスウィーツ
そして、モロッコでの生活の一部であるミントティ。
山盛りのフレッシュスペアミントを
バラードと言われるティーポットで蒸らします。
グラスに注いではポットにもどす作業は
まるで儀式のように神聖。
「カス」と呼ばれるグラスに注いでいただいて。
サンルイのアンティークグラス。
驚くほどのお砂糖の量なのですが、
たっぷりミントでとても爽やか。
美味しくてみなさん何杯もお代わりしてました^^
こちらは先生コレクションの120年前のシュガーハンマー。
銀と真鍮でできたアンティークで日本には数本しかないとか。
川谷先生が本当にすごいなっていつも思うのは、
これら全て先生ご自身のコレクションを運んでらして
本物を見せてくださること。
私はこの日、この銀のトレイが入ったカバンだけ
少し持たせていただいたのですが、腰がくだけそうに重かった。。
大きなトランクには食器たちや食材が詰まっています。
毎日、お話する国が違うから、大変なの~って笑っておっしゃいます。
この後姿にいつもパワーをたくさんいただいています。
どうもありがとうございました。