発表会のプログラムを作る時に心がけているのは、
出演者の生徒さんたちと会場にいらしてくださったご家族の方たにちが
ひとつのストーリーを共有できるということ。
ここ数年のテーマはこんな感じ。
今年は、いつもと少し選び方を変えて、三人の日本人の作曲者の楽譜から
その世界観をストーリーにしてみました。
選んだ楽譜はこの4冊。
春畑セロリさんの「ポポリラ・ポポトリンカの約束」の主人公ポポリラ・ポポトリンカは、
ある時はひとりで。ある時は恋人と。
群衆の中へ。砂嵐の中へ。
過去へ。未来へ。と旅をします。
この曲の楽譜を初めて開いた時に、その旅の風景を色んな曲で描きたいと思いました。
そこに轟千尋さんの季節感と
後藤ミカさんの期待感を散りばめたらきっと素敵だなと。
次回は、そのプログラムをご紹介いたします♪